本配りおじさん
年度末が見えてきて、なかなか自分の時間が取りにくい季節になりました。感染症などもあまり落ち着かないこともあり、子どもたちが元気に生活できるようになるよう、あれこれと頭を悩ませる日々です。
私は通勤時間が長いので、車の中でAudibleで「本を聞く」ようにしています。最近は取り扱っている書籍の種類も増えた気がしています。普通の単行本が1,000円から2,000円ぐらいすることを考えると、お値打ちだなぁと思っています。
早口で貧乏性の私は、だいたい3倍速ぐらいで聞き流しているので2日で3冊ぐらいのペースで聞いています。似たようなジャンルの本をたくさん聞いていると、なんとなく聞き流しているだけでも自然と頭に残るような気がしています。
ただ、小説とかは倍速視聴はあまり向かないようですね。情緒もへったくれも無いなぁと感じています。
「もしアドラーが上司だったら」「後悔病棟」「思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ」「メンバーが勝手に動く最高のチームをつくる プレイングマネジャーの基本」「子どもも自分もラクになる どならない「叱り方」」「変な家」「7つの習慣プライベートコーチ レッスン」「吉田松陰 誇りを持って生きる!」「サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学」など、とりあえずおすすめに出てきた書籍を手当たり次第に聞いているような状態です。
面白い!と思った本は紙の本を買って周りに配る「本配りおじさん」となっています。
そう言えば自分の若いときも会社の上司が「とりあえずこれ読んどけ」と本をたくさんいただいていたなぁと思い出します。あの頃は翌日に「で、読んだ?」と聞かれるので、本配りおじさんには良いイメージを持っていなかったのですが、まさか自分がそうなるとは。。。あまり迷惑にならない程度にしないと嫌われそうです。
日々が忙しいと、なかなか新しいことに出会うことが出来ず、似たような毎日を過ごしてしまいがちです。いつもと同じように考えて、いつもと同じように振る舞って、いつもと同じような毎日になってしまい「今年も一年早かったなぁ」と感じてしまわないように、出来るだけ新しいものとの出会いを大切にしたいものです。
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