大切にしていること
目次
保育目標
あたたかな家庭的雰囲気の中でひとりひとりを受けとめ信頼と安心を持たせます。
緑豊かな自然の中で生き生きした感覚と意欲を育てます。
四季折々の行事を取り入れ楽しみの多い生活をつくります。
きげんのいい子どもには周囲への安心と信頼があります。
特に身近な大人に守られ愛されているという基本的信頼が満たされていると、子どもはその安心を土台に、生き生きと遊び始めます。
そして、遊びの中で丈夫な身体、豊かな感性、人とかかわる力、物事に取り組む意欲など生きていく力の基礎を自発的に身につけていきます。
私たちは子どもが元気よく、のびのびと過ごせることを大切に、ひとりひとりの思いと個性をしっかりと受け止めて保育していこうと考えています。
当園の特色
異年齢クラス
3歳、4歳、5歳の異年齢クラスでは年齢の違った相手と日々かかわることで多様な人付き合いを自然にこなしていける地力を養います。年下の面倒を見たり、年上をお手本にしたり、年下の模範になるよう頑張ったりする姿は、子ども同士のコミュニティを持ちづらくなった現代において、貴重な経験になるものと考えます。
- 園長コラム(異年齢クラスについて )
- 園長コラム(クラス編成について -子ども同士の豊かな関わりをめざして- )
- 園長コラム(異年齢クラスの充実にむけて -クラスの編成替え- )
- 園長コラム(担当制と異年齢保育)
年齢別活動
異年齢保育だけでなくクラスを横断して年齢別グループを作り、同年齢ならではの遊びや課題活動も曜日を決めて行っています。こうしたタテヨコの組み合わせは、子どもたちがしっかりと自立していくためにとても大切だと考えています。
冒険の森
樹齢300年の大木も立つ森の中に子どもの好奇心と冒険心をくすぐる「子ども砦」や、登ったり潜ったりできる小山とトンネル、太い蔓が縦横に絡んで木登りのできる木があります。子どもたちが身体全体を使い、夢中になって遊びに取り組めるようにとの思いで2000年に作り上げました。
園庭
園庭に植えられた照葉樹は夏の強い日差しから子どもたちを守る木陰を作り、秋には落ち葉で園庭を彩ります。緩やかな斜面になった園庭は雨が降ると川が流れ、そこを駆けまわる子どもたちは地面を足で掴んで走り、転びそうになっても身を守るバランス感覚が自然と身についていきます。
また園舎の裏手には草スキー場があり、春は草すべり、冬には雪遊びなどと、四季折々の遊びが楽しめます。
にじみ絵
透明水彩絵具を使った「にじみ絵」は落ち着いた空間の中で子ども達が色そのものを体感して楽しむ活動です。絵の上手・下手は関係なく、色から受ける印象や子どもの内側にあるイメージを大事にして子どもの中にあるファンタジーを育てます。
お話
毎週1回お話の時間には、イソップ童話やグリム童話、日本の昔ばなしなどのお話を聞いています。落ち着いた空間の中で言葉から受けるイメージを膨らませて想像力を豊かに育みます。
1日保育参加
お子さんのクラスに入って保育園生活を経験してみる「保育参加」を、3・4・5歳クラスの保護者の皆さんにお願いしています。保育園という集団保育の現場において、お子さんや友達の生活や遊びの姿を身近に体験していただける機会と考えて実施しています。
行事などで参加できない日もあるので、参加を希望する際には、事前に職員に希望日を伝えてください。
給食バイキング
3・4・5歳の幼児の給食はランチルームで行い、3年齢の子ども4~5人が1つのテーブルを囲みます。4歳・5歳は自分で食べきれる量を自分で盛り付けるバイキング形式としています。
自分の意志で食べる楽しさ、お互いを認め合って和やかに食卓を囲む事ができるようにマナー良く食べることなどを日々の生活を通じて身に着けられるようにしています。
天然だしを使った給食
当園の給食では昆布・カツオ・いりこなどから取った天然だしを使っています。幼児期は味覚が未完成のため、素材の持ち味を生かした薄味気味の味付けにして良質のものに幅広く触れられるように心がけています。
クッキング保育
季節にあったテーマや食材を使って園児が自ら食事に関わる機会を設けています。過去には園長が自ら園児の目の前で大きな魚を捌いて見せたり、お月見の時にはお団子を作ったり、お正月にはお餅つきをしたりと、工夫を凝らしています。
畳での生活
0歳から3歳までの子どもたちの部屋では畳を置くことに何十年もこだわってきています。畳は適度なクッション性があり、断熱効果・吸放湿性も高く、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着する空気清浄機能があると言われています。
最近のコメント