2022年10月31日の素話(しりとりのだいすきなおうさま・かきやまぶし)

今回も絵本をベースにしたお話をしてみました。

すみれグループ(しりとりのだいすきなおうさま)

すみれグループの子どもたちなので、しりとりをとても上手にできます。「ん」が付いたら負けというルールも完璧にわかっているので、こんな王様がいたら楽しいかなぁと思って選んでみました。

子どもたちもしりとりに参加したくなってついつい口を挟んでしまっていましたが、最後のオチを聞いて「もう一回やって!」と楽しめていました。

たんぽぽグループ(かきやまぶし)

こちらは狂言をもとにした絵本です。

読んでいくと段々と「さァても さァても」とか「あァむ あァむ あァむ」のような読み方をしたくなる不思議な絵本です。

山伏が偉そうだったり、柿を取られたくない領主が色々な意地悪をするところはたんぽぽグループの子どもたちには難しいと思ったので、偉そうな人がまんまとからかわれるストーリーにまとめてみました。

こちらは「トビ」のイメージを持つことが難しかったのか、ぽかんとしていた子どもが多かったように思います。

 

どちらのお話も絵本があれば、3~4歳の子どもたちでも楽しめるものだと思いますので、ぜひ探して読んでみてはいかがでしょうか。

最新のブログをメールで読む

下記にメールアドレスを記入していただければ、ブログが更新されると更新内容がメールで届きます。