2023年10月16日の素話(モチモチの木、食べられなかったのはだあれ?)

モチモチの木

モチモチの木(すみれグループ)

ストーリだけでなく、絵のテイストも相まってとても素敵な絵本です。今回は素話用に少しだけアレンジしましたが、基本的な流れはそのままにお話をしてみました。

子どもたちにとってはトチノキも見たことが無いかもしれません。真夜中外に出る経験もないのかもしれません。それでも11月の寒さや夜の暗さ、月明かりの美しさや枯れ木のイメージなど、自分たちの心のなかに残っている様々な思い出を集めてイメージを膨らませてくれたらと思い、このお話を選びました。

これまではあまりお話に集中できなかった子どもも、段々と聞くことが出来るようになってきました。

少しずつ話し方の抑揚を減らしたり目から入る刺激を減らして、言葉に集中する事ができるようになってくれればと思っています。

 

食べられなかったのはだあれ?(たんぽぽグループ)

たんぽぽグループの子どもたちもお話の言葉をしっかりと理解できるようになってきています。お話のストーリーが分かる子どももいれば、少し難しいストーリーだと付いてこれない子どももいます。そんな時には繰り返しの多いお話が楽しめるお話になります。

今回はオリジナルのお話を作ってみました。同じフレーズを繰り返すことと、順番が逆になるときに一部変えることで思い出したりして楽しむことが出来るお話になっています。

 

腹を減らしたネズミがおった。ネズミは森の中で食べ物を探していると、一本道の脇に小さな木苺を見つけた。
木苺を食べようとしたとき、一本道の先から猫がやってきて、ネズミを食べようとした。
ネズミは大慌てで、「私の後ろにもっと美味しそうなやつがいましたよ、そっちを食べたほうがいいんじゃないですか?」と猫に言ってみた。猫は「そうかそうか」と言って、ネズミの後ろに歩いていった。

猫は一本道を進むとなんと猫を食べようとしている狐に出会った。狐が猫を食べようとしたその時、猫は「私の後ろにもっと美味しそうなやつがいましたよ、そっちを食べたほうがいいんじゃないですか?」と狐にいってみた。狐は「そうかそうか」といって、猫の後ろに歩いていった。

狐は一本道を進むと、なんと狐を食べようとしている人間に出会った。人間が狐を鉄砲で打とうとしたその時、狐は「私の後ろにもっと美味しそうなやつがいましたよ、そっちを食べたほうがいいんじゃないですか?」と人間にいってみた。人間は「そうかそうか」といって、狐の後ろに歩いていった。

人間は一本道を進むと、なんとを人間を食べようとしている熊に出会った。熊が人間を爪で引き裂こうとしたその時、「私の後ろにもっと美味しそうなやつがいましたよ、そっちを食べたほうがいいんじゃないですか?」と熊に言ってみた。熊は「そうかそうか」といって、人間の後ろに歩いていった。

熊は一本道を進むと、なんと熊を食べようとしている恐竜に出会った。恐竜が熊に噛みつこうとしたその時、「私の後ろにもっと美味しそうなやつがいましたよ、そっちを食べたほうがいいんじゃないですか?」と恐竜に言ってみた。恐竜は「そうかそうか」といって、熊の後ろに歩いていった。

恐竜が一本道を進むと、なんと恐竜を食べようとしている大きな幽霊に出会った。幽霊が恐竜を食べようとしたその時、「私の後ろにもっと美味しそうなやつがいましたよ、そっちを食べたほうがいいんじゃないですか?」というと、幽霊は、「いや、お前よりも美味しそうなやつはいなさそうだ」といって追いかけてきました。

恐竜は幽霊から大急ぎで逃げました。
恐竜は大急ぎで逃げてきたので、熊に追いつきました。
熊は恐竜が追いかけてきたので、大急ぎで逃げました。そして人間に追いつきました。
人間は熊が追いかけてきたのでが追いかけてきたので、大急ぎで逃げました。そして狐に追いつきました。
狐は人間が追いかけてきたので、大急ぎで逃げました。そしてネズミに追いつきました。
ネズミは木苺を美味しそうに食べているところでした。
そしてネズミは狐に食べられました。
狐は人間に鉄砲で撃ち殺されました。
人間は熊に引き裂かれました。
熊は恐竜に丸かじりにされました。
恐竜は幽霊に丸呑みにされました。

あれ?一人だけ食べられなかった動物がいますね。それは誰でしょう。

最新のブログをメールで読む

下記にメールアドレスを記入していただければ、ブログが更新されると更新内容がメールで届きます。