消防署体験
姫井保育園 副園長です
今日はすみれグループの子どもたちが消防署までバスに乗っていきました。
保育園から駅まで歩くことが初めての子どももいたようで、「まだ~?」「どこまであるくん?」と、少し不満も漏れましたが、途中の橋から大きな魚を見つけたり、きれいな鳥を見つけたりして、何とか頑張って歩き切りました。
バスが来るのかドキドキしながら待っていた子どもたち。バスが来ると、「このバスに乗るん?」と何度も聞いてきてくれました。思っていた以上に楽しみだったようです。
バスの中から見える景色に「あ!ここ〇〇お兄ちゃんの家よ!」とか「保育園行くときここから行くんよ」などと色々教えてくれます。車に乗っていても、しっかりと周りを見ているのですね。
バスを降りて陸橋を登ります。階段を上手に登っていましたが、降りるときは少し怖かったようです。小学校によっては毎日上り下りが必要になるかもしれませんので、機会を見つけてチャレンジさせてあげたいですね。
消防署が見えてきました。
大きな赤い車がたくさんあります。
消防車にはいろいろな種類があるのですね。一つ一つ丁寧に教えていただきました。
はしご車に上って記念撮影させていただきました。
凛々しい敬礼をしている子もいますね。
15メートルの高さまで一気に登る訓練を見学させていただきました。
縄を体に巻いて15メートルを登りきるまで14秒台!命を守るために頑張ってくれている消防士の皆さんのために、子どもたちも大きな声で「がんばれ~!」と応援しています。
がけ下にいる急病人を救助する訓練も見せていただきました。
大人の体がスイスイと引き上げられるのはすごいことだと思います。
帰りはサンパークからバスに乗って帰ります。
少し疲れた表情をしていましたが、バスの中では椅子に座って楽しむことが出来たようです。
園庭で走り回ったりお散歩で保育園の近くを歩いたりすることは日々行っていますが、車通りの多い道を歩いたり、公共交通機関を使ったりすることで、少しずつ社会の中のルールを体験的に学んでいきます。
この先にどんなことが待っているのか、見通しを持たせてあげれば子どもたちは頑張れるということがよくわかります。出来るだけ楽しめるように工夫しながら、様々な体験をさせてあげたいと思います。
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