大工見習い

園庭の片隅で「トンカントンカン」という音が聞こえてきました。


大工見習いさん達が、一心不乱に釘打ち作業中です。


狙いを定めて、手を怪我しないように、でもしっかりと打ち込めるように力強く・・・。
一度にいろいろなことを考えて手を動かしていかなければなりません。


子どもたちの努力の結晶ですね。

私が園庭で遊具などの補修をしていると「せんせ~何してるん?修理?」とたくさんの子どもたちが聞いてきてくれます。
「修理してるんよ。ちょっと危ないから離れて見ててね」というと、初めは遠くから見ているのですが、段々と「これ何~」とか聞きながら近づいて、隙きあらば私が使っているのこぎりや電動ドリルを触ろうとする子がたくさんいます。

今日のように、いざ自分で工具を使ってみると、夢中になって遊び込んでいました。

いろいろなおもちゃや遊具が保育園にありますが、実はこういった大人が使っている、特に、仕事で使う道具は子どもたちの心を一番惹きつけるのかもしれません。

これからも安全に注意しながら、大人が使う道具を子どもたちが満足できる遊び方で使えるように、工夫していきたいと思います。

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