仲先生の園内研修
10月18日には毎年恒例の仲正雄さんの園内研修を行いました。
今年は「性について」と仲さんのライアー演奏でした。
このテーマについて、仲先生は1月24日と1月30日のブログで取り上げられていますが、今回は保育園の職員と子どもたちに関連させてお話をしていただきました。
仲さん本人は「中身のないような話の中から、それぞれが”アッ!”と何かを感じ取ってもらえればいい」とおっしゃっています。
一見つながらないようなことでも、日々悩みながらどうにかして今よりも良くなりたいと思っている人のところには、思いも寄らないところからヒントが降りてくることがあります。
「セレンディピティ」という言葉が随分前に流行ったことがありますが、仲さんのお話もそれに近いのかもしれません。
保育園での生活は毎日同じような生活に見えて、同じ瞬間が無いものです。毎日新しい発見と新しい挑戦の繰り返しです。次に何が起きるかわからなくても、なんとかして子どもたちが楽しく安心して生活できるようにと、日々考えながらの生活です。
ライアーの響きを聞きながら、心がほぐれていくのを感じつつ自分のアンテナが鈍っていないだろうか、ちゃんと感じ取れているだろうかと振り返る良い機会となりました。
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