焼き芋会

姫井保育園 副園長です

すっかり秋めいてきて、園庭のモミジバフウやハナミズキも綺麗に紅葉し始めました。
綺麗な青空と紅く色づいた葉っぱのコントラストは、毎年目を楽しませてくれます。
子ども達は落ち葉を集めることの方が楽しそうですが、秋だけにしかできない遊びを思い切り楽しんでほしいと思います。
今日は保育園の畑でとれたさつまいもを使った焼き芋会をしました。
コンロに炭を並べてお芋をじっくり焼き上げていきます。
火おこしをしていると、子ども達が応援してくれました。
「煙がくさい~」という声も聞こえてきましたが、焼き芋の歌を楽しそうに唄っている声も聞こえたので、気にしないようにします。
「危ないからこの線から内側は入らないでね」と伝えると、線の近くまで寄ってきてお芋が焼けるのを待っている子ども達。
「先生、熱い?」「おいもまだ?」「先生、頑張ってね」と次々に話しかけてくれます。
気持ちの良い秋晴れだったこともあり、外でお芋を食べられて、子ども達も私たちも楽しめました。
こちらは電車の中でひっそりと食事会のようです。
「熱くて食べれん!」と言いながらも、ニコニコ食べてくれています。
大勢が日陰で並んで食べていますね。
すみれさんがほかの子のアルミホイルを外すお手伝いをしてくれました。
こんなところにも、異年齢保育の当たり前が見られるのですね。
朝晩がどんどん冷え込んで、一気に秋から冬へと向かっていきそうな気配を感じます。
子ども達にとっては毎日・毎月・毎年が新しいことばかりなので、体全体で新鮮な感動を楽しめるように、力いっぱいサポートしていきたいと思います。