ゆりぐみさんのお散歩
姫井保育園 副園長です
今日は気持ちの良い秋晴れとなりました。
ゆりぐみさん達もお散歩ロープをつかんでしっかりと歩くことが出来るようになっています。
今日はコスモスがきれいに見られるところまでお散歩です。
大きな用水路の脇を通っていきます。
「アブナイね」「アブナイよ」と子ども達が教えてくれます。
お話が上手になってきた子どもたちは大人たちの会話をしっかり聞いてどんどん話し方を覚えていきます。
コスモスの近くには大きなバッタやコオロギがたくさんいました。
虫が苦手な子は先生の近くから離れられないときもありましたが、コスモスを顔に近づけてあげると花の香りを少し嗅いでみたりと、秋を楽しんでいます。
子ども達にとってはコスモスだけでなく、保育園では見られない葉っぱや虫のほうが興味を引くようです。
大人が「きれい」とか「楽しい」と思うものと、子ども達が「きれい」「楽しい」と思うものは必ずしも一致しませんね。それもまた成長の一過程なので、今の子ども達が感じる様を一緒に共感して楽しんだり、綺麗と感じたりしていければと思います。
まだ言葉でうまく自分の思いを表現できないときもあるゆりぐみさん。
ふとした表情や仕草から思いを言葉にしてあげたり、一緒に喜んであげたりすることで、大人との信頼関係が強まっていき、また、言葉の種類も増えていきます。
スキンシップもたくさんしながら、どんどん広がる子ども達の興味関心に応えつつ、集団生活での決まりやマナーなども身につけてくれるように願っています。
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