砂場?水場?

姫井保育園 副園長です
幼児クラスの子どもたちが砂場いっぱいに水を溜めてダイナミックな遊びをしていました。

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せっせとバケツで水を運ぶ人、水が流れるようにシャベルで水路を作る人、たまった水に足をつけて感触を楽しむ人、遠くの方から見守る人。それぞれが自分なりの楽しみ方を見つけていました。
少し離れたところでマヨネーズのキャップを水がたまったバケツに落としている子がいました。
「なんかね、これを水に落としたら全部こっち向きになるんよ」と興味深そうに先生に教えていました。
キャップの中に空気の層があるのか、水中でクルッと向きを変えるのが楽しいようです。
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このキャップだったらどうなのだろうか?、キャップの向きを反対にしても同じようにクルッと回転するだろうか?など、頭の中で仮説を立てて研究しているようでした。
水遊びをしていても子どもたちは全身を使って様々なことを感じています。特に「不思議だな」とか「面白いな」と感じた時には、頭の中でも様々な箇所が刺激されています。
大人の目線では当たり前に見えることも、子どもにとってはとても大切な経験となっています。
安全に注意しつつも、子どもたちに十分な「刺激」を与えられる環境で子どもたちの遊びを見守ってあげたいと思います。

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