カブトムシ贈呈式

姫井保育園 副園長です

毎年みつば園からカブトムシを子どもたちにプレゼントしていただいているのですが、今年は贈呈式という形でプレゼントしていただきました。
残念ながらまだ幼虫とさなぎの状態だったので、子どもたちも少しピンとこない様子でしたが、中には少しだけ動くものもいて、これから成虫になったら大盛り上がりしそうな予感がします。
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「そーっと持ってあげてね」という言葉を素直に聞く子どもたち。幼虫の姿を見ると、「あ!ここにオスがいる!」と興奮した様子です。
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みつば園の職員の方からカブトムシの育て方について教えてもらいます。
カブトムシの成虫は自分の体重よりも何倍も重いものを引っ張ることが出来るという話を聞いて、子どもたちも目を輝かせていました。
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「カブトムシはどのくらい飛べるでしょうか?」という質問に元気よく手を挙げて答えています。
興味を持ち、愛情をこめて大切にお世話をすることで、「もっと知りたい!」という気持ちにつながっていきます。この中からカブトムシ博士が生まれるかもしれませんね。
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「1つの瓶の中にオスの幼虫とメスの幼虫がいるんだよ」と説明してもらい、真剣に聞き入っていますね。
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この後園庭でみつば園の利用者の方たちと子どもたちとが触れ合う時間を持ちました。
利用者の方の中には子どもたちとすぐに仲良くなれる方もいれば、子ども達との距離を図りかねているように感じられる方もいました。子どもたちも見慣れない顔にどうしてよいのか分からない部分もあったかもしれませんが、周囲の保育士などがいつもと変わらない様子だったので、安心して遊び始めました。
子どもたちが健やかに成長するためには安心できる大人が周囲にいることが大事になってきます。
安心・安全基地となる大人を拠点にして、子ども達はきげんよく遊びこんでいきます。そしてきげんよく遊んでいる中では、体だけではなく、心もしっかりはぐくまれています。
保育園では子どもたちが自分の体を十二分に使って遊ぶことが出来るように、人の面でも環境の面でも整えていきたいと考えています。

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