いろいろな色といろいろな感触

姫井保育園 副園長です

園庭でスライム作りを楽しんでいます。
混ぜ始めるときはまだサラサラした手触りです。
段々と粘度が上がってきたのか、手にまとわりつくようになりました。
このあたりから子どもたちが次々と感想を言葉に出すようになりました。
ビニールプールで色々な色を混ぜます。
子どもたちも中にはいってグチャグチャ楽しんで混ぜ始めました。
出来上がったものを足につけて「血が出た~!」と満面の笑みです。
たくさんの色を手にとって綺麗な配色が出来ました。
「見て!こんな色になった!」と見せに来てくれました。
次々と感触や見た目が変わっていく様子に子どもたちは夢中になって遊んでいました。
大人が思うよりもたくさんのことを子どもたちは全身の感覚から受け取っています。
そして、それぞれの記憶がとても強く印象に残ります。
思い出したり整理したりすることは大人に比べて苦手な部分はありますが、経験した一つ一つのことは子どもたちの心の底に静かに溜まっていき、それがいつの日か思いもよらない形で花開くのを楽しみにしています。