ゆりぐみさんのお散歩
姫井保育園 副園長です
梅雨の間はあまり外に出られないので、ちょっとした晴れ間を見つけては外に出ています。
今日はゆりぐみの子ども達が保育園の外にお散歩に出かけました。
しっかり歩ける子どもは自分の足で歩いていきます。
カートに乗っている子も、自分の足で歩きたい気持ちになれば、ほんの少しでも歩くようにしています。
すぐそばの畑では大きなきゅうりができていました。
いつもと少し違う景色に子ども達も興味津々です。
近くの線路まで歩いていくと、いいタイミングで電車が来ました。
みんなで手を振ってお見送りしています。
お友達と手をつないで歩きたい気分だそうです。
1歳前半から芽生えた自我の現れは1歳後半から2歳にかけてどんどん強くなってきます。
何でも「自分で」と主張したり、物を独り占めしたくなったりすることが多くなります。
言葉ですべてを表現できる年齢ではないため、時には体でぶつかるような形での表現になってしまうことがあります。
しかし、大事な成長の一過程ですので、無理に押さえつけたりするのではなく、子どもの安全を確保したうえで、子どもの思いを大人が汲み取って言葉にしてあげることで、認められ受けとめられる感覚を自然と体で覚えていき、その中でルールや決まりを守りながら生きていくことを学んでいくものだと思います。
驚くべき速さで成長する時期ですので、毎日を丁寧に過ごしていければと思います。
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