子育て支援センターはっぴぃさくらぐみの利用中止について

目次

4月20日以降は利用を中止しました

4月16日に首相から全都道府県を対象に緊急事態宣言が出されました。

山口県や山陽小野田市からは現時点では何も出されておりませんが、はっぴぃさくらぐみは来週4月20日以降は利用中止にすることとしました

中止の期間は未定ですが、状況が改善するまで中止する予定です

なお、支援センターの利用はできませんが、電話での育児相談は随時受け付けております。親子で二人だけの生活で苦しいと感じる前にお気軽に0836-83-6278までお電話ください。

「孤育て」にならないように

親子二人きりの孤立した子育て「孤育て」は不適切な関わり(マルトリートメント)や虐待につながる恐れが高いため、なるべく避けるようにしなければなりません。そのためにも親子が気軽に出かけられる場所としての、地域子育て支援センターがあるものと思います。

一方で、新型コロナウイルスは症状が軽いまたは無症状のまま感染を広げる可能性のある病気であるため、3つの密を避けることが重要と言われています。地域子育て支援センターは誰が来るか分からない場所でもあるため、感染のリスクが自宅と比べると高い場所でもあります。もちろん使用用具などは常に消毒し、安全に最大限の配慮をしていますが感染リスクはゼロにすることが困難です。

どちらのリスク対応を優先すべきか何度も考えて、出来ることがあるのであれば、可能な限り子育て中の親子が安心できる居場所を作るほうが良いと思い、4月の利用を決めましたが、緊急事態宣言が全都道府県に出された以上、これ以上の利用を続けることは困難と判断し、利用中止を決めました。

楽しみにされていた方には大変残念なお知らせとなり、申し訳ありません。

これからの家庭育児の支えのために

子育て支援センターでいつも一緒にしているうたあそびなどを動画で見られるように出来たら面白いかな?と考えており、このブログなどで見られるように出来ないか検討中です。

初めてのことに挑戦するので、上手く出来るかどうか今からドキドキしています。

”ヒト”は集団で子育てする生き物

「核家族化」は随分昔から進んできていますが、生物としての”ヒト”がとてつもなく長い時間を掛けて手に入れた子育て方法は、「集団で子育てする」というものです。

親だけでなく、また祖父母だけでなく、集団のみんなが、みんなの子どもや孫たちをみんなで見守って育てるのが生物としての”ヒト”が長い間続けてきた子育て方法でした。また、自分以外の子どもたちと一緒に育つことが当たり前の育ち方をしてきました。

ところが現在ではそのような育ち方・育て方をすることは非常に難しくなっています。核家族化、少子化など生物としての”ヒト”が持って生まれた子育て方法ではない子育てをしなければいけないのが現在の子育て世代です。体に合わない生き方を強いられているとも言えるかもしれません。

そんなわけで毎日のように子育てに悩んだり困ったりするのは、ある意味当たり前のことなのかもしれません。子育てが上手くいかないのはある意味当たり前なので、あまり自分を追い込みすぎず、緩やかな気持ちでお子さんと一緒の時間を楽しんでもらえればと思います。

悩んでいるのは頑張っている証

子育てを頑張っている人ほど悩んでしまうことが多くなると思います。一人で悩むよりも、支援センターの職員と一緒になやんでみるのも悪くないかもしれません。

誰かに話すだけでスッキリして新しい気持ちでお子さんと向き合えるようになるかもしれません。

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