すいかと成長

姫井保育園 副園長です

つくしグループのみんながスイカを作っていました。
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「種できたよ!」と自慢げに見せてくれたり、「おいしそうだね~!」と私が話しかけると、自分が作ったスイカをパクパク食べてみたり、楽しそうに遊んでいました。


糊を指に付けて、緑の皮の部分からはみ出さないように塗っていくこと、スイカの種を本物に見えるように、バランスよくイメージ通りに塗っていく事、想像力と指先とを連動させながら、友達の様子も気にしながら作業をしています。

おひるごはんの時にはたんぽぽさんやすみれさんにフォローされたり手伝ってもらったりしているつくしさんですが、年齢別活動では自分たちのペースで楽しみながら、頑張ってお友達に教えたり、教わったりしています。
得意でない子は周りを見て、自分でもできるようになりたい!と思うでしょうし、得意な子はお手伝いしてあげたいと思うでしょう。同じ年齢だからこそ「負けたくない!」「一緒にやりたい!」というまじりあった感情があるのだと思います。

一方で子ども同士のタテ・ヨコの関係は人間関係を作る根幹を刺激します。

自分がお兄さん・お姉さんからどのように接してもらったのかをしっかりと覚えています。4月になり、つきぐみ・ほしぐみに新しいお友達が入ってくると、自分がしてもらってきたことを下の子に自然とやってあげる関係ができています。

つくしグループの子ども達は今ではたんぽぽさんやすみれさんとも楽しそうに遊んでいます。異年齢クラスになじんで、自分なりの過ごし方を見つけてきたのでしょう。この後も様々な行事がありますが、そのたびにたんぽぽさんやすみれさんの姿を見て、「いつかは自分もあんな風になりたいな」と自然と感じてくれればと思います。

姫井保育園

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