草スキー場は大人も子どもも楽しめます
姫井保育園 副園長です
乾燥した季節には草スキー場が賑わいます。
もう少しすると滑りが悪くなるので、ダンボール滑りを楽しんでいます。
大きな段ボールはみんなで力を合わせて坂の上まで引っ張り上げます。
早く滑りたい気持ちを抑えられずに、飛び乗るのも楽しいですね。
立って滑ろうとする女の子も出てきました。
体のバランスをうまく使えるようになってきた証拠ですね。
実習生も子どもたちと一緒に草だらけになりながら楽しんでいます。
大人が率先して楽しむ姿は、子どもたちにもとても良い影響を与えてくれます。
「緑のところは滑らんのよ」と子どもたちが教えてくれました。
草の種類や時期によってどんな遊び方が出来るのかを体験的に知っていくことで、自然への関心が高まります。
小学校に上る前の年齢の子どもたちには頭で何かを理解させたり、記憶させたりすることよりも、体全体を使って「楽しみながら」たくさんの経験をすることのほうが、将来の礎がしっかりと作られていきます。
園内・園外の様々な環境を使って季節ごとに様々な体験をさせてあげられるようにするとともに、大人が何かをさせるのではなく、子どもが「やってみたい」と感じられるように、日々工夫をしていきたいと思います。
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