ほしぐみのお店屋さんがオープンしました
私のところにほしぐみのすみれさんが招待状を持ってきてくれました。
「園長先生へ 12月20日の10時から水族館がオープンします」
これはぜひとも行かなければ!ということで、ほしぐみにお邪魔しました。
ちょっと早めに着いてしまったようで、お店屋さんの準備中でした。
「どうやったら見えやすいかなぁ?」と一生懸命レイアウトを考えているすみれさんたちです。
はじめのお客さんはゆりぐみさんたちです。
めったに来ることがないほしぐみのお部屋に少々緊張しつつも、水族館やお菓子屋さんの店頭でじーっと興味深そうに眺めています。
商品に思わず手が出てしまう子も。後でゆりぐみさんにもプレゼントしてあげるからと、今はちょっと我慢してもらいました。
店員さんも固まって棒立ちしてしまっていますが、そんな姿も可愛らしいですね。
次に来店したのはたんぽぽさんたち。
手には交換チケットの入ったお財布を握りしめて、すみれさんたちのお店をじっくり眺めています。
すみれさんたちもお客さんとのやり取りを工夫しながら、「これはカップケーキです。美味しいですよ~」や「いらっしゃいませ~、サメが人気ですよ~」などと工夫をこらした呼び込みをしています。
つくしさんたちも来店しました。
が、入り口で固まってしまうつくしさん。初めてのことに緊張してしまったようですね。
すみれさんたちが優しく呼び込んであげると、徐々に自分たちの行きたいお店に行けるようになりました。
「プリンがおすすめで~す」「こっちに亀もいますよ~」など、すみれさんたちも自分たちが売りたい商品を売るために工夫をはじめました。
つくしさんたちがうまく商品を紙袋に入れられないときには、優しく手伝ってあげる姿がたくさん見られました。
毎日の生活の中で下の子達をサポートする習慣が出来ているから、自然と手伝うことが出来るのだなと思います。
ももぐみさんたちが来るのを待っている間、すみれさんたちも新しい呼び込みの方法を研究しているようです。
水族館ではショータイムの練習のような光景が見られました。
”おふざけ”とも言えそうな瞬間ですが、お店屋さんにも息抜きは必要です。子どもたちが長時間同じことをし続けることは難しいことですが、一瞬でも気分転換をすれば、長時間集中出来ることもあります。
ももぐみさんたちが来ると、いつも以上に優しい所作になるすみれさん。
ドキドキしているももぐみさんを優しい言葉でサポートしてあげる姿は、すっかりお兄ちゃん、お姉ちゃんですね。
夏の頃から始まった活動が今日集大成となったわけですが、子どもたちは終始楽しそうでした。
今日お店屋さんで買った商品は家に帰ってからおままごとや見立て遊びで使われるのでしょうか。続きも楽しみになりますね。
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